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小説を書くのに避けられないであろう会話。どう書けば良いのでしょうかね。書くのを諦めた自分がリハビリ感覚で考察してみます。まぁ、とりあえず以下をどうぞ。

「よっす、何してるの」
「いや、ここ一帯の地図を見ているんだ」
「へぇ、そりゃまたなんで?」
「たまには普段行かない場所でも散歩してみようかと思ってな」
「そりゃ面白い、俺も行くぜ」
「そうか、じゃあ明日駅前に集合しようか」

「」のみを書いた文章です。(あ、中身は適当です)
これだと、読者に想像力を全て任せる事になってしまいますね。
では、次はどうでしょうか。

「よっす、何してるの」
そう話しかけると、手にある紙をじっと睨んでいたあいつは顔を上げた。
「いや、ここ一帯の地図を見ているんだ」
そりゃまた珍しいことを。
「へぇ、そりゃまたなんで?」
そう尋ねてみると、あいつはニヤリとしながら言った。
「たまには普段行かない場所でも散歩してみようかと思ってな」
なるほど、そういうことか。
「そりゃ面白い、俺も行くぜ」
そう言うと、あいつは意外そうな顔をした。
「そうか、じゃあ明日駅前に集合しようか」

今度はとことん描写を挟み込んでみました。
さっきに比べると、まだマシですが、今度は読者の想像力を奪ってしまっています。
それでは、3つ目です。

「よっす、何してるの」
そう話しかけると、手にある紙をじっと睨んでいたあいつは顔を上げた。
「いや、ここ一帯の地図を見ているんだ」
「へぇ、そりゃまたなんで?」
「たまには普段行かない場所でも散歩してみようかと思ってな」
なるほど、そういうことか。
「そりゃ面白い、俺も行くぜ」
そう言うと、あいつは意外そうな顔をした。
「そうか、じゃあ明日駅前に集合しようか」

適宜描写を削ってみたタイプです。これが一番良いのではないかと思います。
ポイントとしては、会話の始めと終わりに描写を行い、会話の間は想像力に任せるというところでしょうか。

うーん、難しい。まだまだ考察が必要ですねぇ。
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